帝王切開とは?
近年増加傾向の「帝王切開」の現状と「帝王切開」になるケースのご紹介
緊急帝王切開が行われる主なケース
◇ 胎児機能不全 ◇ 常位胎盤早期剥離 ◇ 妊娠高血圧症候群 ◇微弱陣痛
微弱陣痛 びじゃくじんつう
子宮の収縮力が弱い、陣痛の持続時間が短い、陣痛の間隔が長いなどの状態が続くと陣痛が始まってから時間が経っても分娩があまり進行しない状態になります。 時間がかかっているために、お母さんには疲労が蓄積します。 こんな時は、陣痛促進剤で陣痛を強くしますが、うまく行く場合と、それも有効でなく分娩が停止し、経腟分娩ができない場合があります。
うまく分娩が進まない場合は、帝王切開のほか鉗子分娩、吸引分娩となります。
こんなときになりやすい
- 疲労や睡眠不足、過度の緊張、栄養不足がある時
- 多胎妊娠や巨大児、羊水過多などで、子宮が通常より伸展された状態となっている時
- 太りすぎている時 ⇒ 参考(下記):体重増加の目安
- 胎児の回旋異常や児頭骨盤不均衡が存在し、分娩が長引いてきた時 ・・・など
【参考】
鉗子分娩 (かんしぶんべん)

【鉗子分娩の方法】
鉗子という金属製の2枚のへらを組み合わせた器具で、赤ちゃんの頭を両側からはさんで引き出します。
吸引分娩 (きゅういんぶんべん)

【吸引分娩の方法】
金属製又はシリコン製の丸い大きなカップを赤ちゃんの頭に当て、カップ内を陰圧にすることでカップを頭に密着させ、それを牽引することで、赤ちゃんを引き出します。
【参考】体重増加の目安
太りすぎは、合併症や難産を招きます。やせ過ぎも胎児の発育不全を招き、良くありません。妊娠中は体重管理をしっかり行いましょう。 理想の体重増加は、非妊娠時のBMIにより次のようになります。



選択(予定)帝王切開が行われる主なケース