帝王切開とは?

近年増加傾向の「帝王切開」の現状と「帝王切開」になるケースのご紹介

選択(予定)帝王切開が行われる主なケース

◇ 逆子(骨盤位) ◇ 多胎妊娠児頭骨盤不均衡前置胎盤子宮筋腫


逆子(骨盤位)

通常、赤ちゃんはお母さんの子宮の中では頭を下にしていますが(頭位)、頭を上にした姿勢でいることを「逆子(さかご)」または「骨盤位(こつばんい)」といいます。 この状態で経腟分娩を行うと、お産に時間がかかります。 また、おしりが先に出て大きな頭が最後に出るため、臍帯(さいたい:へその緒)が赤ちゃんの頭と産道にはさまれて赤ちゃんに十分な酸素が届かなくなる場合があります。また、破水が起きた時に赤ちゃんより下に臍帯が脱出したり下垂することがあり、赤ちゃんに酸素が届かなくなるリスクがあります。 そのため、脚とおしりの向きなどから条件が良い時は経腟分娩を行う場合もありますが、赤ちゃんの安全を重視して最初から帝王切開を行うことが多くなりました。特に初産婦さんではこの傾向が強くなっています。 まれに、横位といって赤ちゃんが横向きの場合があります。子宮筋腫や胎盤の付着部の異常、産道の形の異常で起こることがあります。この場合も帝王切開が行われます。

頭位(赤ちゃんの通常の姿勢)

通常、赤ちゃんはおなかの中で、頭を下にした状態(これを頭位といいます)で成長します。

 
 
逆子の分類

赤ちゃんの姿勢によっては経腟分娩が可能な場合があります。

 
逆子体操

逆子体操とは、逆子を直すために行う体操です。ただし、必ず直るものではありません。


  • 膝をついて四つんばいになり、おしりをできるだけ高く上げ胸は床につけるように低くします。
  • 膝を少し開いて楽な姿勢をとります。太ももは床と垂直になるようにします。
  • 5~15分間、この姿勢のまま静止していてください。
  • 最後に赤ちゃんの背中が上になるよう、横向きに寝てください。
    (右向きか左向きかは医師の指示に従ってください。)
 

注意

  • ※1必ず医師の指示のもとで行うようにしてください。
  • ※2最初は短時間で無理のないように行い、少しずつ時間をのばしましょう。
  • ※3腹帯やガードルなど、お腹を締め付けているものは取って、リラックスした状態で行いましょう。寝る前がおすすめです。
  • ※4お腹が張ったり気分が悪いと感じたときは、すぐに体操を中止しましょう。


緊急帝王切開が行われる主なケース
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