1.麻酔(硬膜外麻酔、腰椎麻酔)をします。
手術台の上で横向きになり、エビのように体を丸めた姿勢で腰に麻酔薬を注入します。

帝王切開よる出産方法について知っておきましょう。
手術台の上で横向きになり、エビのように体を丸めた姿勢で腰に麻酔薬を注入します。

下腹部の皮膚を横か縦に切開します。頸部筋腫、子宮前壁に付着した前置胎盤、赤ちゃんが横向き(横位)、緊急の場合は、母体や胎児の安全を考えてしばしば縦に切ることもあります。

子宮の下部を横に切開し(状況によっては子宮体部を縦切開)、卵膜を破って赤ちゃんを取り出します。前置胎盤、大きい頸部筋腫の合併、横位、1,000g未満の極端な未熟児で逆子の場合など特殊な場合は子宮を縦に切ることもあります。続いて胎盤を取り出して出産は終了します。
上半身は麻酔が効いていませんので、帝王切開中に赤ちゃんの産声を聞いたり、感激の対面をすることもできます。

帝王切開終了後数時間で麻酔の効果が弱くなり、傷の痛みに加えて子宮が収縮する後陣痛を感じます。痛みは我慢せずに伝えて、痛み止めの処置をしてもらいましょう。お母さんが落ち着いてから、あらためてゆっくりと赤ちゃんと対面できます。
※ 病院によって帝王切開の方法や入院中のスケジュールは異なります。